東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。
二十四節気では、12月7日頃から12月20日頃までを「大雪 (たいせつ)」といいます。冬至の前の季節で、陰の気が強くなり、寒さが本格化してきます。天地の気が塞がれ、雲もなんだか重たい様子になります。
陰の気が冬至に向けて強くなるので、生き物はじっと気をひそめます。小雪から引き続き、エネルギーを温存するために活動量を落とし、それに伴い食事量もいつもよりは少なくしましょう。自然界の流れを意識し、それに沿った生活が少しでもできるよう、心がけてみてください。