季節の養生法 「冬至」

冬至

東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。

冬至とは

二十四節気では、12月21日頃から1月4日頃までを「冬至 (とうじ)」といいます。一年で最も昼が短く、夜が長くなります。「冬が至る」、つまり冬のピークを迎え、陰の気が極まることになりますが、同時に相反する性質へと変化を始めます。冬至には、春の気である陽気が生じるという意味もあるのです。

冬至の養生法

引き続き、エネルギーを温存するために活動量を落とし、それに伴い食事量もいつもよりは少なくしましょう。自然界の流れを意識し、それに沿った生活が少しでもできるよう、心がけてみてください。

薬膳編

カリフラワーとゆりねのポタージュ

この時期は、冬に旺盛となる「腎」を補ってくれる食材がおすすめ。ほんわか身体を温め、気を巡らせてくれる「カリフラワーとゆりねのポタージュ」のレシピをご紹介します。

ヨガ編

ドラゴンフライのポーズ

引き続き、この時期も「ドラゴンフライ」というインヨガポーズがおすすめ。開脚系のポーズは骨盤まわりの血行を促し、身体を中心からあたためてくれます。