東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。
二十四節気では、3月20日頃から4月3日頃までを「春分 (しゅんぶん)」といいます。「春を分ける」。これは陰陽を分けるということで「陰と陽が半分になる」という意味です。「暑さ、寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、春分以降、夏に向かい陽気が相対的に多くなりますので、春らしい暖かい日が更に多くなっていきます。
引き続き、体も心も発散に向けていきましょう。伸び伸び過ごすことが大切です。