東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。
二十四節気では、1月5日頃から1月19日頃までを「小寒 (しょうかん)」といいます。「寒の入り」といわれ、これから寒さが厳しくなっていきます。これは春の陽気が少しずつ芽生え、陰気同士の結びつきが強くなるからです。春が訪れるのはもうすぐです。
引き続き、エネルギーを温存するために活動量を落とし、それに伴い食事量もいつもよりは少なくしましょう。自然界の流れを意識し、それに沿った生活が少しでもできるよう、心がけてみてください。