季節の養生法 「小寒」

小寒

東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。

小寒とは

二十四節気では、1月5日頃から1月19日頃までを「小寒 (しょうかん)」といいます。「寒の入り」といわれ、これから寒さが厳しくなっていきます。これは春の陽気が少しずつ芽生え、陰気同士の結びつきが強くなるからです。春が訪れるのはもうすぐです。

小寒の養生法

引き続き、エネルギーを温存するために活動量を落とし、それに伴い食事量もいつもよりは少なくしましょう。自然界の流れを意識し、それに沿った生活が少しでもできるよう、心がけてみてください。

薬膳編

黒豆と甘酒の蒸しケーキ

この時期は、冬に旺盛となる「腎」を補ってくれる食材がおすすめ。おせち料理で余った黒豆を使って簡単にできる、「黒豆と甘酒の蒸しケーキ」のレシピをご紹介します。

ヨガ編

ピラミッドのポーズ

この時期は「ピラミッド」というインヨガポーズがおすすめ。身体の背面、エネルギーの主要な通り道でもある背骨のラインにもアプローチしてくれます。