東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。
二十四節気では、8月23日頃から9月6日頃までを「処暑 (しょしょ)」といいます。厳しい暑さが峠を越し、和らぎ始める頃です。この辺りから、秋の収斂 (しゅうれん) の気 (陰気) が強くなり、日中はまだ暑さが残るものの、寒さが少しずつ入ってきます。
少しずつ活動量を落とし、たくさん汗をかくことは控えておきましょう。じわっと汗が出るぐらいの運動量がちょうど良いです。また、朝晩が寒くなるので気温の変化に注意してください。