秋に主となる臓器は「肺」です。今回のメニューは「肺」の働きを助ける、香り豊かな薬味をたっぷり味わえる一品。最後に熱々のごま油をジュッと回しかけ、おもてなし料理としても喜ばれるお魚料理です。
薬膳的効能
- みょうが
- 身体の内側を温め、気を巡らせます。経絡の通りも調整します。
- 大葉
- 身体を温め、胃の不快感、食欲不振、つわりなどにも効果的です。
材料
- お好みの白身魚
- 250g
- みょうが
- 2個
- 大葉
- 4枚
- 生姜
- 1かけ
- ニンニク
- 1かけ
- 塩糀
- 小さじ1/2
- ごま油
- 大さじ4
- 料理酒
- 小さじ1
- 白ごま
- 適量
作り方
- 白身魚に塩糀を裏表にすりこみ、料理酒も同様に魚へなじませる。
- しっかり温めたせいろ、または蒸し器に魚を並べて5分~10分蒸す。
- 魚がふっくらする程度に火が通ったら、大皿に並べる。
- フライパンにごま油を熱し、薬味を千切りにしておく。
- 切った薬味を魚の上にたっぷり乗せ、白ごまもふりかける。
- 4. で熱したごま油をジュッと回しかける。(※ 非常に熱いので火傷には十分にご注意下さい)