東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。
二十四節気では、6月21日頃から7月5日頃までを「夏至 (げし)」といいます。一年で最も昼が長く、夜が短くなります。「夏が至る」、つまり暦上では夏のピークを迎え、陽の気が極まることになりますが、同時に相反する性質へと変化を始めます。夏至には、陰気が生じるという意味もあるのです。
汗をかき、全てを発散の方向に持っていくようにしていきましょう。また、梅雨時期なので、湿気を体にためないことも大切です。