「ハーフナマステ」 インヨガポーズ

ハーフナマステ

今回おすすめのインヨガは、「ハーフナマステ」というポーズ。腕・肩まわりにアプローチしてくれます。ぐいぐいと能動的にストレッチしていくのではなく、身体の重みによって伸ばされていくので、受動的な「陰」の質を感じられるインヨガらしいポーズではないでしょうか。

  1. 長座の姿勢に坐ります。左手の手の甲が肩甲骨の間に届くように後ろに腕をまわします。 (無理なく届くところでOK)
  2. その腕に身体を預けてあおむけに。脚は腰幅程度に開き、右手は斜め下で手の平は上向きに。
  3. ハーフナマステのポーズ
  4. 目を閉じて、身体の重みによって二の腕など、ストレッチされているところを感じながら自然な呼吸でキープ。
  5. 腕を入れ替えて反対側も同様に。
  6. ポーズをほどいた後は、仰向けの姿勢でリラックス。

※ インヨガでのポーズは基本的には3~5分くらいで1つのポーズをじっくりとキープしますが、個人でやる場合はお好きな長さでよいと思います。

ヨガはポーズをかたどる場面を重要視されやすいですが、ポーズから離れた後の感覚も大切です。身体に残る動きの余韻や、血流など皮膚の下で生じているような一瞬一瞬のささやかな感覚にも意識を向けることで、瞑想的な時間となってくれます。