東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。
二十四節気では、1月20日頃から2月3日頃までを「大寒 (だいかん)」といいます。大寒は一年で最も寒さが厳しくなります。陽気が少しずつ芽生え、陰気同士の結びつきが強くなるためです。「三寒四温」という言葉があるように、寒さが3日続けば、その後4日は暖かくなることがあります。春の訪れはもうすぐです。
引き続き、エネルギーを温存するために活動量を落とし、それに伴い食事量もいつもよりは少なくしましょう。自然界の流れを意識し、それに沿った生活が少しでもできるよう、心がけてみてください。