季節の養生法 「大寒」

大寒

東洋医学では、太陽や月の動き、季節に合わせて生活するのが最善の健康法と考えられています。季節に合った養生で、心と身体を整えましょう。

大寒とは

二十四節気では、1月20日頃から2月3日頃までを「大寒 (だいかん)」といいます。大寒は一年で最も寒さが厳しくなります。陽気が少しずつ芽生え、陰気同士の結びつきが強くなるためです。「三寒四温」という言葉があるように、寒さが3日続けば、その後4日は暖かくなることがあります。春の訪れはもうすぐです。

大寒の養生法

引き続き、エネルギーを温存するために活動量を落とし、それに伴い食事量もいつもよりは少なくしましょう。自然界の流れを意識し、それに沿った生活が少しでもできるよう、心がけてみてください。

薬膳編

ラム肉とキャベツのジンジャードライカレー

この時期は、身体を内側から温めてくれる食材がおすすめ。効能が高いラム肉や生姜などを使った、「ラム肉とキャベツのジンジャードライカレー」のレシピをご紹介します。

ヨガ編

ピラミッドのポーズ

この時期は「ピラミッド」というインヨガポーズがおすすめ。身体の背面、エネルギーの主要な通り道でもある背骨のラインにもアプローチしてくれます。