「無花果と白きくらげのコンポート」 薬膳レシピ

無花果と白きくらげのコンポート

「肺」に潤いを与えてくれる、秋にぴったりのレシピ。咳が出るときにもおすすめしたい一品です。

薬膳的効能

無花果
胃腸を丈夫にし、肺を潤し咳を鎮めます。
白きくらげ
胃を保養してくれるとともに、気管と肺を潤して、空咳を収めます。
蜂蜜
補五臓と言われるほど、胃腸を丈夫にしてくれます。また、その保湿性の高さから、乾燥症状を改善します。

材料

無花果
3個
白きくらげ
約3g (水で戻した物)
白ワイン
100cc
きび糖
25g
蜂蜜
大さじ1
レモン汁
小さじ1

作り方

  1. 無花果は上下を少し切り落とし皮をむく。
  2. 白きくらげはよく洗い、かたい部分があればとる。乾燥の場合も水でよく戻し、同様に処理する。
  3. 無花果と白きくらげを鍋に入れ、きび糖、ワイン、蜂蜜、レモン汁を加えて蓋をして中火にかける。
  4. 沸騰したら弱火で5分程度煮てワインのアルコールをとばす。
  5. 粗熱をとり、盛り付けて完成。